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「JUT横浜に参加して」
                 JUT横浜グランプリ 千葉県 塩谷 琴音


◇大きな先輩の存在
  JUT参加のきっかけを下さったのは,同じ市内の一期先輩の飯村友和先生である。
  市内の教育研究会の学級経営・特別活動部会でご一緒させて頂いたことがきっかけで,様々な講座にお声をかけて下さる。先生は,「学ぶ」ことにとても貪欲だ。夏のMini-1グランプリにも出場され,「見るより出た方が絶対勉強になるから出ようよ!」と私の背中を押してくださった。
 そして,JUT前に放課後時間を作って頂き,私のネタを見てくださった。
 「それ,おもしろくない。」先生は容赦なくそうおっしゃった。そんなにはっきり「おもしろくない。」と言っていただいたのは初めてだった。そして,流れが自然になるように構成を考えて下さり,おもしろネタも我が事のように考えて下さった。飯村先生がいらっしゃらなければ、私のJUTはない。


◇JUTに水産業のネタを選んだ理由
 私は新しいネタではなく,以前実践したことのあるネタを練り直して行うことにした。
 前任校で社会科を勉強し,その時にいくつか工夫した導入を行ったことがあった。その中の,5年生社会科「わたしたちのくらしと水産業」を選んだ。
 「人物に焦点を当てる」ために,なんとか現場で働く漁師さんとお知り合いになれないか考えた。まずは,東京都の有楽町にある鹿児島県のアンテナショップに行き,枕崎市の漁業組合を紹介して頂いた。早速,枕崎市の漁業組合に連絡すると,現役の一本釣りの漁師さんを紹介してくださった。
 現場で働く方のお話は,本やインターネットでは決して得ることのできない情報が山のようにあり,本当に楽しい。他の単元でもいくつかのネタはあったが,自分自身がびっくりしたことが1番多かったこの単元をJUTで行うことに決めた。


◇7分間の計画
 JUTは7分間という限られた時間の中での勝負である。
 45分であれば,その中で調整は可能かもしれない。しかし,7分間という短い時間の中では,発問や活動を精選しなければならない
 7分間の中で,一本釣りに興味を持たせ,「巻き網漁と一本釣り漁,それぞれの漁の特徴と一本釣りが残る理由」を調べていく学習に入る導入の部分を行うことにした。
その中で絶対に入れたいネタが2つあった。いずれも漁師さんが教えてくれたことだ。
  @「カツオの体温は50〜60℃である」ということ。
  A「巻き網漁でとったカツオの刺身と,一本釣りでとったカツオの刺身とは,色も鮮度も違う」こと。
  立てたい学習問題は,「とり方が違うと,なぜカツオの刺身にこんなに違いが出るのだろうか。」である。
  2つのネタをどうやってこの学習問題に繋げるかを考えた。
 指導案はコチラ


◇参加して感じたJUTの良さ
@根性がついた。
A7分間という短い時間の中での授業を構成する上で、発問の精選の必要性を感じた。
B自分に向き合えた。(これからの課題は何か考える機会となった。)
C一緒に戦った先生方の頑張りと凄さを知り、よい刺激を頂いた。
Dたくさんの先生方とのご縁ができた。


 JUTで授業を行い,また他の先生方の授業を拝見して,まず自分の「強み」は何なのかを探る必要があると感じた。私はまだ自分の「強み」が分からない。これから実践を重ね、まとめていくことで自分の「強み」を明確にしていきたい。また,「なぜこうしたのか」「なぜこれがよいのか」と,実践に理論をつけ,指導に筋道を立てられるように勉強したいと思う。こういった自分なりの課題を持つことができるようになったことが,JUTに参加した大きな良さかもしれない。
 そして何より,JUTに参加したことでたくさんの素晴らしいご縁ができた。「もっと頑張ろう!」と思わずにはいられない授業者の皆さん,「これからはこう頑張った方がいい」とご指導くださった先生方、授業を見て感想を書いてくださった先生方。参加しなければご縁はできなかったかもしれない。出会いは宝物だ。
 このようなきっかけの場を作ってくださった土作先生に深く感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました。
Mini−1レポート
            第1〜3回Mini-1グランプリ 奈良県代表 中條 佳記


 3年連続でMini−1に出場させていただいた。まずは,周りの方々に貴重な体験をさせていただいたことに感謝である。
 5分間。授業の導入・展開・まとめなど・・・特別に意識しなければ,この時間は大変短く,サラッと通り過ぎてしまうものであろう。事実,私自身もMini−1に出場するまでは,残念なことに特別意識することはなかった。


 1年目の東京大会。5分という決められた時間でネタを披露するというコンセプトであった。とにかく,ネタ=インパクトと考えた私は,小学5年生の社会科単元である「自然とともに生きる人々」の導入という設定で,沖縄のことを取り上げたネタで勝負した。結果は惨敗であった。稽古不足とタイムオーバーにより,予選敗退であった。この経験は私にとってとても苦かったが,自分自身の授業づくりに対する意識が変わり,勉強になった。それからは,時間厳守と短時間でのネタの流れを特に気をつけて,ネタ作りを進めるようになった。


 2年目の仙台大会。5分のネタをアナログからデジタルに切り替え,小学6年生の社会科単元である「条約改正」を扱った。この「条約改正」に登場する2名の歴史人物「陸奥宗光」と「小村寿太郎」。小学校学習指導要領解説の社会編にも,授業で取り上げるべき人物として挙げられている両名である。しかし,子どもたちの定着度はそれほど高くない。そこで,なんとかして興味や関心を高くもたせ,知識・理解として残すためには・・・と考え,ネタ作りに励んだ。ネタ披露では,緊張もあり,予定より早い時間で終えた。しかし,納得のいく時間であった。インパクト,ネタの流れなど,東京大会での経験を活かせたからだ。しかし結果は,前年度に引き続き,予選敗退であった。

 
 仙台大会が終わった後,自称「Mini−1燃え尽き症候群」となった。貴重な経験は自分の教師としての財産となったが,その5分間のネタ作りに必死であったので,「もういいかな。」と逃げたい気持ちになった。ほぼ1年が過ぎた頃に,「このまま終わっていいのか?」という思いが湧いてくる。出場か,不参加か,自問自答の日々が続く。そんなある日,土作先生からメールをいただく。「今年もMini−1,関西代表としてお願いできますか?」このメールで決意は固まった。「今年も出場させてもらおう!!自分が今もてる力を出し切ろう。」と思った。
 さて,今年はどんなネタで勝負するか。2年間の経験とそれまで蓄えてきた写真や資料,情報などを集約して,7月末の関西青年塾でネタを披露させてもらった。青年塾で出会った方々からたくさんのアドバイスをいただき,ネタに修正を加え,本番の東京大会にのぞんだ。


 今年は7分間。児童役の先生20名を相手に授業をする。舞台に登り,そこに座られている先生方の顔を見て,不思議と気持ちが落ち着いた。「いつもの教室のように,楽しくやろう。」と思えた。終わってしまえば,あっという間だった。結果は初の予選通過後,3位となった。私を評価してくださった審査員の先生方,会場におられた多くの先生方,そして,場を盛り上げ進めてくださった土作先生,映像・音声など担当してくださった乙部先生と林先生に,改めて感謝である。


 この3年連続のMini−1参加を通して,たくさんの先生方と出会い,授業ネタ作りにかける考え方や取り組む姿勢などが大きく変わり,成長することができたと思う。また,子どもたちの顔を思い浮かべながら,「こんなんどうかなぁ。」「あれ,おもろいんちゃうかなぁ。」と考え,ネタ作りを楽しむ時間もあった。お世話になったみなさんに深謝である。




Mini−1とは

 
 普段,決して経験できないことをたくさん経験できる。得られるものは,大きい。出場すれば,自分自身が鍛えられ,授業力をどこまででも成長させ,高めることができる。それが,Mini−1である。
「井の中の蛙 大海を知らず」
            第3回 Mini−1グランプリ 愛知代表 松久一道


 授業作りネットワークのMini−1グランプリに参加し,あまりの差に愕然としました。授業形式があそこまでとは・・・。自分は土俵に乗れていませんでした。M1のイメージするようなネタ見せではなかったのです。もう,授業のガチンコ7分勝負でした。構成力など評価項目もあったのです。すばらしい実践ばかり。


 正直,悔しかったです。さすがは全国という感じでした。同世代のライバルとの競い合い。コンテストだから順位がある。8人中6位だったようです。


 「松久君,あれはよかった。」
 「参加することが大切だった。」
 「もりあげてくれたよ。」
 と言われても,納得できない悔しさが残る大会でした。


 「なにくそ〜」と思っています。負けず嫌いなので。でも,負けは負け。次です。
 「やらずに悔やむより,やって悔やむ。」
 今まさにその状態です。


 やらなかったらわからない同世代の実力。その実力は,もし今回自分がやらずに,仲間のうち誰かがチャレンジしてそれを聞いたら,それだけで悔やんだでしょう。「出ればよかった。」と。


  やってみての悔やみというのは,「ライバルに負けて悔しい。」というものです。これまで先輩の先生方を目指す目標はたくさんありました。でも,同世代の方に対するそういう気持ちは,今まで自分の所属する「何でも話そう会」の仲間に対してしか,正直なかった気がします。まさに,井の中の蛙という感じでした。


  そういう意味で,悔しさを知ることが出来た今回のチャレンジは自分にとって非常にいい機会でした。自分の意識の低さ,拙さを痛感しました。授業の展開や指示・発問など,子どもに対してのアプローチの仕方など,改めて考えさせられた一日でした。




 Mini−1だけでなく,この2日間,全国の先生方とさまざまな場面で交流を図ることができ,充実した日を送ることができました。MLでしか存じ上げなかった諸先輩方と懇親会の席で語ることが出来た経験も財産です。会場でお会いした自分が参加するMLのメンバーの方からあたたかい言葉をいただき,本当にうれしく思いました。ただ,ただ,感謝です。ありがとうございました。


 人は人の中で人になる。
 尊敬する先輩から教わった言葉です。この出会いを大切に,これからも実践を続けていきたいと思っています。


 お声をかけてくださった土作先生をはじめ,企画してくださった方々,このような機会を与えていただきまことにありがとうございました。
 今後とも,よろしくお願いします。
「授業づくりネットワーク09」に参加して
                   第3回 Mini−1グランプリ 愛知代表 神山 雄樹


 今回、素敵な縁があり、「Mini−1グランプリ」にチャレンジをする機会をいただいた。300人近い人の前でおこなう模擬授業は、もちろん初めて。7分間という短い時間の中に、授業構成や子どもたちとの関わり方など、授業に求められる要素をすべて詰め込まなければならない。ごまかしのきかない、教師の授業バトル。


  一人ひとりの模擬授業が展開される中で湧き上がる大きな歓声、大きな拍手が、出番を待つ私のプレッシャーへと変える。出番が刻々と近づいてくるたびに、
「ドクン、ドクン、ドクン、・・・。」
と心臓の音が高鳴る。舞台裏でリハーサルを重ね、緊張をほぐそうとするが、私は手足が震え、頭の中は真っ白、今にも逃げ出したい気分である。



「準備はいいですか。それでは始めます。」
いよいよ私の出番である。


  ミッキーマウスマーチに合わせ、『全力投球』という思いを胸に、会場の雰囲気をかみしめながら入場したことは覚えている。しかし、その後のことはあまり覚えていない。完全に舞い上がってしまった私がいた。


  後から冷静に考えてみると、
○ 7分の授業構成の中で、さらに内容を細分化(はじめ・なか・おわりの展開)する必要があった。


○ フラッシュに頼りすぎ、子どもとの関わりに結び付けることができなかった。


○ 言葉のリズムやテンポが悪く、尻つぼみになってしまった。変化を与えながら、時間配分を考えて展開する必要があった。


  など、反省する点ばかりであり、「悔しい」という思いが模擬授業を終えて積み重なっていく毎日である。


  しかし、このような貴重な経験は、なかなかできるものではない。大きな壁にぶつかり、今後のステップへとつながる1歩になったことはもちろん、何かに熱中することの楽しさや大切さを肌で感じることができた。また、「Mini−1グランプリ」への参加にあたり、多くの方に支えていただいたことに感謝の思いでいっぱいである。




『人は人の中で人となる』
  この熱い夏の体験を、学級の子どもたちへの活躍の場へと変えていくことができるよう、努力を続けていきたい。


  そして、2010年。京都でリベンジ、
「愛知にトロフィーを。」
Mini−1に参加して
               第3回 Mini-1グランプリ 千葉県代表 飯村 友和


 この夏、私はMini-1グランプリに参加した。
 グランプリに向け、7分間の授業をどう構成するか悩み、直前の1週間は毎日のように練習をした。夏休み中の誰もいない教室で一人授業をしていた。異様な光景である。


 当日は、私よりも先に発表された先生方の授業を拝見し、インパクトの強さやパフォーマンス性の高さに舌を4回転半ほど巻いた。これ以上ないほど緊張した。自分の出番では、とにかく来ていただいた先生方、子ども役を引き受けてくださった先生方に、ちょっとでも役に立てるようにという思いで授業をした。結果は1点差で予選通過ができなかった。もちろん、悔しい思いもあった。しかし、それ以上に、あの場に立てたということだけで自分では満足だった。


 あの場に立ったことで、得たものは大きい。


 一つは自分の授業の力量が着実に上がったということだ。7分間と言っても馬鹿にはできない。構成を考えているうちに、導入の1分をどうするか?最後の1分をどうするか?など授業のパーツを細分化して考えるようになった。時間を計りながら何度も何度も練り直し練習した経験は、今までになかった。たった7分間であったが、教師のパフォーマンスだけに限って言えば、今までのどの授業研究よりも時間をかけて練習をした。これは、これから子どもたちへの45分間の授業を構成する上で、自分自身の大きな武器になるであろう。そして、自分以外の7名の先生方から学ぶところはたくさんあった。


 得たもののもう一つは、出会いである。Mini−1に出た他の7人の先生方とは「いっしょにやった。」という仲間意識のようなものを持つことができた。
 また、授業後や、懇親会ではたくさんの先生方に声を掛けていただき、感激であった。今までに話したことのなかった超有名な先生のブログに私のことが書かれたり、メールをいただいたり、ご指導をいただいたりと、これらもあの舞台に立たなければ得られないものであった。


 Mini−1は、ミニネタを発表する場であるが、ただ普通にミニネタ発表会をやっただけでは、あそこまで盛り上がらないだろう。M−1の形式を取り入れることで、発表者は今回の私たちのように必死で練習してくるようになる。参観者もネタを仕入れるだけでなく、楽しんで見ることができる。MINI−1自体が、ミニネタの一つ(かなり大掛かりだからミニではないが)なのだなと、今回参加してわかった。しかし、発表者、参観者が本来の目的を見失っては、ただのショーになってしまう危険性もある。発表者は参観者に、よいミニネタ、パフォーマンスを提供する。参観者はそれを持ち帰り、教室の子ども達に還元する。これが最も大事なことだろうと私は思う。


 この夏、Mini−1を通してたくさんのものを得た。感謝している。
Mini-1出場にあたって
                         第1回 Mini−1グランプリ王者 東京代表 田中博司




 他の出場者に比べて、やや年齢もキャリアも重ねていて、「新進気鋭」という言葉に恥ずかしさを感じながらも、少数精鋭?の東京青年塾の一員として、第1回Mini-1グランプリに出場することになりました。


 上がり症、心配性の自分にとっては、Mini-1出場が決まってから約3週間、頭からミニネタが離れない毎日が続きました。
 ミニネタの有効性には強く共感し、日頃から教室でもミニネタをよく使っていますが、そのほとんどは、シンプルで継続性のあるいわゆる定番型ミニネタです。この夏大会のテーマ「ネアカ(演技のできる)教師による楽しくエキサイティングな授業」や、Mini-1の主旨である「インパクトある授業づくり」に値するキャラクターやネタを持ち合わせていません。そのことが、更に上がり症、心配性に拍車をかけました。
 それでも、この機会にもう一度ミニネタと正面から向き合ってみようと、ミニネタの先行文献を再度読み直すことから始めてみました。




■自作解説1 予選ネタ『擬音でホームラン』


  擬音語使って作文を書くための導入として、野球でバッターが打った時の音を自分なりに考えて表現することが、このネタの基本です。
 そこに、「担任がユニホームを着る」「実際に打つまねをして擬音語を発表する」「漫画の打球音を模範にする」「対戦相手に動画を使う」などのネタを加えることで、課題の「笑い」や「インパクト」につなげていけるのではないかと考えました。
 結果的に、楽しんでくれた人が多かったようでよかったです。
 このネタは、Mini-1用に準備したネタです。オノマトペを取り入れたミニネタができないかと考えたとき、野球で、バッターが打った時の音を思いつきました。
 自分は、草野球チームの代表を務めるほどの野球好きです。(決してうまくはありませんが…)どうせなら好きな野球ネタで勝負しようと思い決めたネタでした。




■自作解説2 決勝ネタ『リレー暗唱』


  数行に渡る詩を短時間で暗唱するために、一人一行暗唱します。暗唱した詩を一行ずつリレー形式で読むことで、クラスで一つの詩を暗唱することができます。(『国語の授業ミニネタ&コツ101』P.91拙稿参照)
 これは、教室でやった実践が基本のネタです。もし、ここまで残れれば、いつもの自分で勝負しようと用意したネタでもあります。
 『国語の授業ミニネタ&コツ101』で、石井淳先生が、「ドキドキ感・ワクワク感・スッキリ感という情意面を意識して、これを積極的に取り入れていくこと」をミニネタの出番の一つとしてあげています。『リレー暗唱』は、この「ドキドキ感・ワクワク感・スッキリ感」を感じられるネタだと思います。
 最後の暗唱にBGMを使いました。BGMの活用は、「教室の雰囲気を変える」ことができます。場合によっては、担任のキャラクターをネタで補えることができる実践だと感じています。 
 詩とCDがあれば、気軽に、手短に実践できるこの決勝ネタの方が、自分としては誰でも活用できるネタだと思っています。
もっと長い詩で、長時間かけて行うと、授業参観などにおすすめのネタにもなります。




■Mini-1から学んだこと


 5分間で何を行い、何を伝えるか、これは、45分の授業をするよりも難しいところがあると感じました。たった5分でも、45分の授業の要素がかかわってきます。
 でも、5分間だからこそ、自分の言葉や展開についてこだわって考えたり、繰り返し練習したりすることもできます。そういう意味では、自分の授業の仕方について改めて見つめ直す機会になりました。結果的にMini-1の経験が日頃の授業力アップにも結びついただろうと思います。
 また、他の出場者のみなさんも、ネタの質、姿勢、熱意、キャラクターなど、自分にないものをもっていて、それを間近にすることでも、とてもいい刺激になりました。


 今回、Mini-1という貴重な機会を与えていただいた関係者のみなさんに感謝しています。第2回大会も楽しみにしています。


  (メルマガ「授業成立プロジェクト」第95号より、田中さんの許可を得て転載)