教員ドットコム
 小学校教員資格認定試験って何?


 ■基本情報■

小学校教員資格とは
 受験者の学力等が大学又は短期大学などの小学校教員養成のコースを卒業して小学校教諭の二種免許状を取得した者と同等の水準に達しているかどうかを判定するものであり,この認定試験に合格した者は,都道府県教育委員会に申請すると,小学校教諭の二種免許状が授与されます。



まずこちらへ

◆文部科学省 認定試験案内(趣旨、受験資格、過去問、出願手続き等)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/main9_a2.htm

◆Wikipedia 教員資格認定試験
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E5%93%A1%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%A9%A6%E9%A8%93



  

 ■試験の概要■



○試験は3次試験(指導の実践に関する事項に係る試験)まであります。
・1次試験(一般教養、教職教科、小学校全科)
・2次試験(論述、実技、面接)
・3次試験(指導の実践に関する事項に係る試験)

○まずは文科省のページの『過去に出題された問題』 を見てください。

○合格基準はそれぞれの科目で6割以上とされています。
平成18年度合否判定基準

○試験内容は各大学共通ですが、2次試験の実技・3次試験では実施方法が多少ことなる場合があるようです。

○すべての試験において『学習指導要領がもっとも重要』です。
『学習指導要領』とは文科省の『小学校学習指導要領(平成10年12月告示、15年12月一部改正)』ですが、ここではそれをさらに詳細に記した科目別の『小学校学習指導要領解説 〇〇編(文部省)』を差します。
こういうやつです→ Amazon.comのページ
大型書店やWeb通販で手に入ります。1冊100円前後です。



 ■試験日程■



○2006年
・出願:6/16-6/30(当日消印有効)
・1次実施:9/2-9/3
・1次結果発送:9/20付近
・2次実施:10/14(論述・実技)-15(口述)
・2次結果発送:11/1付近
・3次実施:11月中旬から下旬までの間において実施大学が定める日
 (横国大11/8 9・学芸大11/16.17・岡山大11/17.18・熊本大11/28 29など)
・最終合格発表:12/22付の官報に掲載・文部科学省ホームページに掲載・受験者本人に合格証書を授与(12/22付近発送)


○2005年
・出願:6/17-7/1(当日消印有効)
・1次実施:9/3-9/4
・1次結果発送:9/22付近
・2次実施:10/15(論述・実技)-16(口述)
・2次結果発送:11/2付近
・3次実施:11月中旬から下旬までの間において実施大学が定める日
 (横国大11/17.18・静岡大11/21.22・学芸大11/24.25・岡山大11/25.26・熊本大11/30.12/1)
・最終合格発表:12/22付の官報に掲載・12/22に文部科学省ホームページに掲載・受験者本人に合格証書を授与(12/22付近発送)
 なお熊本大学の2次・最終結果発表はこれらより少し遅いようです。



○2004年
・1次実施:9/4-9/5
・1次結果発送:9/17付近
・2次実施:10/16(論述・実技)-17(口述)
・2次結果発送:10/30付近
・3次実施:11月中旬から下旬までの間において実施大学が定める日
(横国大11/10.11・学芸大11/16.17・熊本大11/29.30など)
・最終合格発表:12/28付の官報に掲載・受験者本人に合格証書を授与


 ■受験者数/合格率■


○2006年度受験者数/合格率など

※ 文科省ホームページより抜粋


・教員免許保持による合格比率

※ 学、横、静、岡から推定




○2005年度受験者数/合格率など(一部推定)
おおざっぱに言って、1次試験は5人に1人、2次試験は2人に1人、
1次試験から受ける人は10人に1人というところでしょうか。



※受験者数(1次・2次)は試験当日の座席表より集計し、2次受験者数は2次論述試験の受験者数とみなした。
また1次合格者数と1次免除者数は2次受験者数をその合計とみなし、受験番号により判別できる会場から割合を調査して比例配分により全体を推定。




○ 平成15年以前の倍率


※ 東京アカデミーの資料より


topへ
                                                  

 認定試験トップへ
 認定試験とは
 願書提出
  第1次試験
  第2次試験 
  第3次試験
  よくある質問
  体験談
  リンク集
 サイトマップ