●2006年
2006年合格・ぷくぷくさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=60&BD=11&CH=5
こちらの掲示板には大変助けられました。今年の春教員になることを決め、認定試験の存在を知り、この掲示板にたどり着くことができました。皆さんのお知恵を拝借できたからこその結果です。ありがとうございました。
学芸大受験で、論述は音楽、実技は音楽と図工です。
何が何点で受かったのかわかりませんが、音楽の論述については設問2は指導要領の学習が生かされた問題でした。(参考までに書かせていただきます)
基本的には指導要領で述べられている目標、また答申で言われていた内容(指導要領の冒頭にも指導要領改訂の趣旨が述べられてますが、この改訂のおおもとになるのが答申なので)に沿うように文章にキーワードを織り交ぜました。
文章の結びは目標や答申の内容そのものを羅列したような感じでした。
音楽実技ではピアノは問題なかったものの、緊張で声はあまり出ず、
春風〜♪の一番の盛り上がりでは見事声が裏返ってしまい、練習の6〜7割程度のできでした。
図工はこちらの掲示板でも水彩淡水画がどういうものか色々と情報をいただいたので、
一応出題の趣旨には沿った形で描けたかなとは思います。
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2006年合格・待ちぼうけさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=90&BD=11&CH=5
このページに出会えたのは二次試験(国語科・図画工作・音楽)の数日前でしたが
まったく練習も用意もしていなかった鉛筆淡彩画の描き方や用具の準備で大変参考になりました。本当にありがとうございます。
私はピアノ弾き語りに関しては、一次の発表と同時に、
楽譜探しと練習を始めました。二次試験の時、同室になった方が
和音のたくさん入った高度な伴奏を弾かれている方が少なくなくびっくりしました。
私は、右手は単なるメロディー、左手は和音は一つもなく四分音符ばかり
恐ろしく簡易な伴奏だったからです。今、伴奏は簡易でもまったく問題ないと思います。
その分歌に集中して、情感込めて歌うことができましたと思います。
論述に関しては、国語科で二問目のデータの読みとりと分析が時間が足らずでかなり
焦りまくり、800字のうち500字弱程度しか書けませんでした。
ただ、一問目に関しては、前日に目を通しておいた文部科学省HPの
初等国語科に関する文書が役に立ちました!!
支離滅裂ですが、何かのお役にたてれば大変光栄です。
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2006年・きんきんさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=300&BD=11&CH=5
一般教養について
はじめまして、きんきんと申します。
高卒(大学中退)なので一般教養を突破しなければいけません。
高卒の方にもいろいろな経歴があると思いますので私自身について
書きます。
大学受験時は一橋大学を受けましたが落っこちました。
それで中央大学法学部法律学科に入学後、2年の途中で中退しました。
現在、34才で事務所を経営しています。
今年の5月に小学校の教員になりたいと思い、6月にこの認定試験を知り、
勉強を開始しました。
一日平均4時間くらい自宅近くの公民館を利用して独学しました。
今回はじめて受験したわけですが教職教養14点、全科6科目合計80点。
一般教養9点!のため不合格が確定しました。
前述の通り、当時、私は国立が第一志望だったため数学や理科も勉強していました。
加えて高校三年次は理科系クラスにいて微分積分、確率統計、物理、化学を履修していました。
何が言いたいかというとこの試験は一般教養だけが極端に難しいということです。
過去問題6年分全て解いて教職、全科は12点を切ることは一度もありませんでしたが
一般教養については12点以上取れたのは2年分だけでした。
レベルは全分野にわたって大学入試センターレベルか、それ以上だと思ってください。
倫理、世界史、日本史、政治経済、国際関係、地理、などの分野は全科の社会でも
出題されますが一般教養の方がなぜか難しい。というか解きにくいです。
数学、物理、化学、生物、地学の自然科学分野は20問中6問も出題されるので
捨ててはいけませんし捨てたらまず合格できません。
英語は易しいと思いますが国語は2題のうち一題は勉強のしようがない問題が
出題されています。
今年の一般教養20題のうち6問は「こんなの誰がわかるの?」と
思わせてくれるのに十分なほど難しかったです。
で結論。来年は易しくなる可能性もあるのであきらめずにコツコツと勉強すること。
と同時に通信制大学に通って2年で62単位取得し一般教養の免除をうけるための
準備もすることです。
私自身、今回の敗退をうけて明星大学の通信制に秋入学することにしました。
まだ十分に間に合いますので資料を取り寄せてみればいかがでしょうか?
明星大学にしたのは2年生を終えた時点で小学校2種免許が取れるという理由からです。
創価大学などにも問い合わせましたがこちらは4年生時に教育実習を行うため
4年間在籍する必要があるとのことでした。
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2006年・ちゃさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=120&BD=11&CH=5
わかる範囲で申し訳ないですが参考までに。
二次の体育の実技は、「ボール運動」「走る運動」「マット運動」「表現運動」の4領域から出ました。
「ボール運動」はバスケットとサッカーでした。バスケットはゴール下シュートを20秒間に何回入れることができるかで、最初に練習で10本、シュートをしてからテストを始めました。サッカーは体のどの部位でも良いのでリフティングを何回できるかで、最初に10回触るまで練習してからテストしました。事前に練習していきましたが、バスケットボールが5号球だったのや、右からシュートを打ったら次は左からというように交互にシュートを打つルールがあって戸惑いました。
「走る運動」では、30m程度の距離に3つのハードルとその先にコーンが置いてあって、ハードルを跳んでコーンを回って戻ってくるタイムを計測しました。
「マット運動」では、倒立前転、側転、伸膝後転をおこないました。最初に班ごとに2回練習をしてから、テストをしました。
「表現運動」では<身近な生活や自然現象の中で激しいを表現する>(正確な言葉を覚えてないのですみません)でした。きっと一生懸命練習されたのだろうな・・と思われる方がたくさんいたので励みになりました。
体育は「こんなことが出題されたんだ〜」と驚くばかりでしたが、とにかく当日まで練習を重ねました。幸い、講師をしていますので放課後の体育館をお借りして、毎日バスケットのシュート、リィフティング、マット運動を練習しました。大切だと思ったのは、やはり何にでも「コツ」があるようです。怖くて全く手につかなかった倒立前転が体育の先生に見てもらい「コツ」を教えてもらうと急にできたりしました。恥ずかしがらずいろんな人に聞いて、見てもらい、教えてもらうと近道だと思います。図工もこのサイトで得た知識を美術の先生に尋ねて画材を準備しました。
とにかく、きっかけはこのサイトに出会えたことです。昨年はあっという間に敗退でしたが、今年はいろんな方々に助けられました。ありがとうございました。
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2006年・てんこさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=120&BD=11&CH=5
46歳主婦、中3、小6、小4の息子有です。日本女子大の通信で1年勉強して2年目に在学しながら東学大で受験しました。2次実技は音楽と体育。体育は時間が短縮されたといって終わったのが6時って、音楽と図工とを取った人と違いすぎませんか…まあ、4種目もあるので1つくらい失敗しても他でカバーできるという意味では、1品しかない図工や音楽より得ともいえるのかもしれませんが。
音楽は、控え室とは別の棟のスポーツ芸術棟の会議室まで移動し、そこから5人ずつ3会場に誘導されます。練習場所は無かったように思います。トイレに行く人しか部屋の外に行かなかったようでしたので。テスト会場の外の廊下で少し待ってから5人一緒に入室し、一人ずつ名前と番号を言ってピアノへ。私は、女子大の授業で言われたことを考えて、次のことに注意し、左手は単音の、最もシンプルなものにしました(というか技術が伴わないからですが)。ピアノはあくまで伴奏なので、歌を中心にし、ピアノを失敗しても弾きなおさず、歌い続ける。最初の歌い出しをしっかり発生する、音の長さをできるだけ正確に伸ばし、こぶしはきかせない。最初に椅子の位置を調節し、姿勢を正し、呼吸を整えてから弾き始め、終わったら呼吸を整えてから立つ。緊張しました。
体育は、控え室から全員で大体育館前に行き、着替えの時間をとって、3グループに分かれる。60人位ずつで、それぞれ大体育館(ボールと陸上)、小体育館(マット)、武道場と剣道場(表現)の3箇所からスタートして移動していきます。私は小体育館からでした。最初に名前を呼ばれて顔と受験票の写真と確認され、模範演技を見てから60人の見守る中で順に2回練習し、本番。倒立前転は補助があるので思い切りできます。側転はできるだけしかできません。問題は最後の伸膝後転。最初の練習で手が上手につけずにしっかり首に入ってしまい、後はくらくらする頭で首の痛さをこらえての演技になってしまいました。とにかく「決めのポーズ」だけは、しっかりとりました。すごくうまい方がいらして、みとれました。
大体育館に移動するときに、前のグループが終わっていなくて30分位待ち。ボールは他の方がかいていらっしゃるのと同じです。リフティングは女性は2,3回が多く、「不利かな〜」なんて声も。10回でクリアなので、クリアした人には拍手しました。
陸上は、スタートから10mのところからハードルを3台(女性6.5mおき、男性7mおき)とび、スタートから30mのところにあるコーンを回ってそこから20mダッシュ。2回の練習は20mを流していいし、パスしてもいいといわれましたが、パスした人はいませんでした。こちらもとても上手な方がいて、かっこよかったです。
最後の表現は、武道場で説明を聞いて5分その場で練習し、柔道場に移動して待機、武道場と剣道場の2会場に分かれて一人ずつ呼ばれます。テーマは「自然現象や日常生活を題材にして「激しい動き」を30〜40秒で表現する」といったもので、時間をオーバーすると減点といわれます。3会場とも靴はダメで、できればはだしでといわれました。会場は5m司法くらいにテープでマーキングしてある中で試験官2名を前に、大きな時計がありました。誰も見ていないのであまり恥ずかしくありませんでした。
体育は、着替えてから集合にしてくれたら、もっと早く終わるし、集合時刻ももう少しは訳しても十分昼食を取る時間はあるのに、と思いました。
休み時間におしゃべりしているのを聞いていて、日本の小学校の未来はまだまだ希望があると思わされました。わが子の小学校の先生方を見ていて、会議や出張、研修に追われ、40人近い「先生の言うことを聞かないといけないと思っていない」子どもたちだけでなく、自分の子を棚に上げて学校にしつけまで要求する保護者も相手にしなければならない姿に、文部科学省は免許更新制度や研修制度を云々する前に、教員の人数を増やして30人学級を実現してもらいたいです!!!若い皆さん(若くない皆さんも)、くじけずに熱い先生になってくださいね!
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2006年・ぱぷーあさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=120&BD=11&CH=5
私も1児の母で、主婦業をしてます。体育の時は、前から3番目で、陸上の時は女性のトップバッターでした。
体育は待ち時間も長く、周りの受験者の方たちをお話ししているうちに、仲良くなったりして、最後の方は集中力も切れて、レジャー感覚になってしまいました。
私の場合、鬼門は「ボール運動」でした。リフティングでは自宅で練習して5回に1回くらいは10回できたのですが、本番は6回どまり。バスケは全く練習もできず、4回でした。
この二つは経験者が圧倒的に有利ですね。私はソフトボールをやっていたので、ボール投げだったら得意だったのですが・・・
マットと表現も自宅で練習しました。とは言っても狭い部屋なので本番のようには練習できませんでしたが、倒立前転と側転は、主人に見本を見せてもらい、なんとか本番までにはできるようになりました。(形はともかく・・・)
体育ではどの競技も一度は練習をしておくべきですね。
それだけで、得点が随分変わってくるように思います。
私も学生のころはそれなりに体を動かしていたのですが、高校卒業してから約10年間は自転車をこいだり、山に登ったりしてましたが、スポーツらしいスポーツはしてこなかったので、こたえました。
この試験ではさまざまな年齢、職業の方とお会いできて、とても有意義な時間が持てました。
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2006年合格・あややさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=60&BD=11&CH=5
仕事、家事、育児に追われながらの受験は本当に大変でしたが、主人や実家の両親、職場の方々、そしてこの掲示板のみなさんに励ましのおかげでなんとか良い結果を出すことができました。
本当に、心から感謝!です。
今年1回目の挑戦ということもあり、ダメもとだったのですが、結果は本人もびっくりな「予想外合格」。
あまり参考にならないかも知れませんが、自分なりに勝因を探ってみると。。
1、教員免許(中、高の音楽)をすでに持っていた。
2、静大卒だった(よく知っている場所で受験できるため緊張が少ない)。
3、小学校での勤務経験(2年間)があった。
4、兄が美術科卒なので、アドバイスがもらえた。
5、自分自身、美術が得意だった。
6、大学入学前に1年浪人していたので、マークシートのコツが身に付いていた。
こんなところでしょうか。
そしてこの試験の受験の動機はズバリ、「時間もお金も無かったから」です!
来年は採用試験を受けるつもりです。
ほっとしている暇がありません〜!
<追記>
一次試験は、6月にダンナが事故を起こしてしまったためにバタバタしてほとんど勉強できませんでした。
仕事も平日フルタイムなので夜は疲れきってしまって、テキストを開きながら眠ってしまうこともしばしばありました。
一番効いたのは、当日の追い込みです。
科目と科目の間の空き時間を利用して、主に指導要領を頭に詰め込みました。
社会以外は6割以上とれました。(国語、社会、生活、音楽、図工、家庭で受験)
二次試験は、(論述・音楽)、(実技・図工)で受験しました。論述の音楽と実技の図工をそれぞれ一日おきに勉強しました。(音楽、図工、音楽、図工。。。)
3日に1ぺんくらいは、やはり寝てしまっていましたが。
図工ははじめはスケッチブックに、慣れて来たら四つ切り画用紙に描きました。一日1作品です。図書館で借りて来た鉛筆画の本を教科書代わりにしました。結構参考になりました。(題名が思い出せなくてすみません。。)
音楽は、家にあるCDとiTunesをつかって鑑賞教材を集めて、聴きながら『初等科音楽教育法』(音楽之友社)を読みました。共通教材も全部弾き歌いをしながら、構成、指導のポイントなどを頭に入れました。
最後はやはり指導要領を何度も何度も繰り返しよんで、実際の授業の場面を想定しながら自分なりに噛み砕いて消化して理解するようにしました。
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2006年合格・gucchandaさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=60&BD=11&CH=5
私は45歳。今回初挑戦で合格することができました。
中高音楽の免許を持っていて、結婚前は正採用で音楽
の教師でしたが、家庭の事情でいちど退職。子育てが
一段落してから、臨採で何年間かやっていたのですが、
こちらは田舎なので少子化・合併・統廃合などで、音楽
の教員としての口がぐんと減ってしまい、音楽の免許だけじゃ
もう無理・・・と思って、一念発起しての受験でした。
非常勤での支援員の仕事も、やりがいもあり、責任もある
仕事ですが、やはり私は授業がしたくて・・・。また、
生活もかかっているので、切羽詰っていました。
わが子が高校・大学のダブル受験でお金のかかる時期なうえ
今年度は収入激減なので、通信とか受けられる状況ではなかった
んです。午前中は、非常勤、午後は健康保険と年金を払うために
パートに出て、(家事は家族がかなり協力してくれましたが)
自分の勉強は夜中でした。夏休みは娘たちと図書館に通って
勉強しました。古びた頭に知識を詰め込むのは、苦しかったです。
とくに苦労したのは数学と教職教養でした。現場をまがりなりにも
知っていたので、法律と現場の状況を照らしあわせると覚えやすかった
です。
役にたったのは、娘たちの教科書や資料集(特に、音楽と美術の資料集
はgood)
年齢が過ぎているので、採用試験はもう受けられませんが、独学でも
年食っていても、やればできるんだと思いました。
そして、我が家では何より受験前の娘たちに幸先のよいスタートとなった
ことが嬉しかったです!!
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2006年・エッジさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=0&BD=11&CH=5
もうすぐ2006年も終わりですね。一年間お疲れ様でした。皆さんご自分の夢に向かって懸命に努力されたと思います。来年もこのサイトで沢山の栄養をいただきながら頑張っていきましょう。
マギーさんから大変詳しいご助言を頂いたので、私からもほんの少しですがお力になればと思いまして。
一次試験ですが、自分の受ける教科の学習指導要領を購入して一通り目を通すのが良いと思います。学習指導要領は大きな書店の教育のコーナーに置いてあり、また、一冊100円程度なので6冊揃えてもそんなに痛くないと思います。学習するポイントはその教科の目標と改訂の要旨(教科で何をねらいとするか、平成15年でどんなことが改訂されたか)をまずは押さえていくと良いと思います。一通りできたら文部科学省のHPにある過去問に取り組みます。「学習指導要領からこんな風に出されるんだ・・・」と妙に納得してしまいます。過去問で出たところをチェックしてマーカーや付箋で印をつけておくと良いです。どこから出されているのかわからないようなマニアックな問題もたまにあります。
あと、教職教養は重要です。採用試験の問題集を繰り返し解きます。今年は採用試験と比較して教育心理が多く出題されているなという印象がありました。誰が何をした人なのか、きっちり分類できるよう繰り返し学習しました。教育用語集と英単語を書くようなカードを使いました。横文字は苦手でなかなか覚えられませんでしたが、間違えても忘れてもいいのでとにかく繰り返しやりました。
一人で学習するのに限界を感じたら、いろんな予備校などで採用試験対策講座があるので受講してみるのも手だと思います。また、力試しもしてみると良いです。採用試験の全国模試など3月から毎月あるので、認定試験の問題傾向とは異なるかもしれませんがマークシートや緊張感などの試験慣れには良いと思います。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。お互い2007年も頑張りましょう!
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2006年合格・旋律さんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=60&BD=11&CH=5
2次論述
指導要領にそったものにしました。
(ただ過去の試験で指導要領にそった解答をせずとも合格されている方もおられるます)
書いた内容は、保健の分野では指導要領を暗記して書いたと言っていいくらいです(緊張のため保健では別の学年で触れる内容も書いてしまいましたが)。運動の問題では、市販の指導要領に準拠した内容の本に書いてあったことを暗記して書いただけです。あと、いろいろなパターンの問題を想定して、指導要領とそれに準拠した本に改訂ある内容を参考に書く内容を「暗記」しました。(丸暗記ではないですが、文の構成やフレーズなどです)
私は恥ずかしながら、全く予想していない問題について論述する能力がないからです。過去問を解くときや自分で問題を考えて取り組む時、ホントに時間がかかり(半日かかるときもありました)自分の無能さに嫌気がさすときが非常に多かったです。
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2006年合格・つぼいちなつさんより
一次試験は選択科目を国語、音楽、体育、図工、生活、家庭科の6教科にしまし
た。もう30歳過ぎてるし、理数と覚えることの多い社会は無理だと思ったので
。採用試験ではどれもやらなきゃだから、厳しい試験になりそうです。
パスライ ンを使って学習指導要領を覚えました。教職教養は去年の試験がすごく難しかっ
たので一番頑張ったかも。今年のは去年ほど難しくなくてホッとしました。教職教養はパスラインと同じ会社の重点問題を主に使いましたが、重いのなんの!横
浜までもって行くのがつらかったです。あとはプリンターの紙が一束なくなって
しまうほど過去問をコピーして(教職教養ふくめて全科目)ひたすらやりました
。キャンパスノートが一冊真っ黒になりました。
二次試験は、月光さんやぴのきおさん、かないさんのアドバイスで生活科を選
択、かないさんお薦めの東京アカデミーの二次対策講座に参加しました。過去問
の解説と予想問題が4問もあり、そのうち1問を選択して回答し添削してもらい
ました。その添削が届いたのが試験の二日前でしたがすごく役立ちました。あとはきょうさんのミクシイ。きょうさんが書き込んでくれた、3つの気付きがとて
も役立ちました。ザリガニの共食いも書けなかったけれど、3つの自立とか暗記
してたものが書けたので、、、。でもやっぱりぎりぎりだったかもなあ。得点開示楽しみでコワイです。
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2006年合格・マギーさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=0&BD=11&CH=5
私がこちらの掲示板に大変助けられたように、来年度以降の受験者の方のお力に少しでもなれればと思います。
以下に、試験日程と私なりの助言を中心に書かせて頂きます。また、私は学生なので、社会人受験者の方とは状況が違う点もあるかと思いますので、ご留意下さい。
ではご参考までに。
受験大学:岡山大学
【助言:一次試験】
受験科目:教職教養、国語、図工、体育、音楽、家庭、生活。
日程:
9月2日(土):教職教養(70分)→国語(50分)→社・算・理は受験しないので別室にて勉強→図工(50分)。
9月3日(日):体育(50分)→音楽(50分)→家庭(50分)→生活(50分)
@教職教養をしっかりやる。
各教科は6教科あって、その合計で6割を越えていれば、合格になる。従って、点数の悪い教科があっても別の教科で挽回可能。しかし、教職教養はこれだけで6割取らないと、それだけでアウト。教職教養は一次試験で受ける一番最初の科目なので、後の6教科を安心して受けられるよう、しっかり勉強しておこう。
A計画的に勉強する。
問題集の括弧を一通り埋めれば覚える・合格するというものではない。例えば、試験が9月にも関わらず、図工を勉強したのが6月のみだったりすると、試験当日には勉強した内容を忘れてしまっていたりする。なので、各教科バランス良く勉強する必要がある。が、試験範囲が広く、自分の勉強の進み具合を全体的に把握するのは難しい。そこで、参考書や問題集を購入したら、目次の所に勉強日程を書き込んで計画的に勉強を進めると良い。
私の場合は、6月〜7月中旬に簡単めの参考書をやって、7月中旬〜8月下旬に難しめの参考書・問題集を繰り返しやった。
B当日の休憩時間を計画的に使う。
一次試験の受験案内が郵送されてきたら、日程をすぐに確認して、当日の休憩時間を、何の教科に何分(何時間)使うのか考えておくと良い。直前に詰め込んだ事が試験に出る事も多い。が、試験範囲は広いので、何処を見直すのかも予め考えておいて試験会場に向かうと良い。
私の場合は、国語と図工の間に3時間くらい時間があったので、図工を中心に勉強しながら、時々気晴らしに2日目の教科の参考書をぱらぱらめくってみたりした。
【助言:二次試験】
受験科目:生活(論述)、図工・音楽(実技)、口述試験。
日程:
10月14日(土):
生活(60分、学習指導要領の目標、揚羽の幼虫・ザリガニの飼育、短・中・長日植物、堅果・翼果、公園を使った季節の変化の観察活動)、
図工(120分、紙をつかんだ手の透明水彩画)、音楽(3分、2次の通知にあった朧月夜の弾き歌い、練習なし、試験官3人)。
10月15日(日):
口述試験(5分、面接官2人、受験理由、英語教育について←深くは突っ込まれない。「三次でまた会いましょう」と声を掛けてもらった)。
@早い目から対策に取り組む。
特に実技に関しては、一次試験の勉強と並行して少しずつ取り組むと良い。口述試験で聞かれそうな教育時事問題は日頃から友達と意見交換しておく。
私の場合は、8月に入ってから、一次試験の勉強の休憩に、手のデッサンを書いたり、簡単なピアノ・発声の練習をしたりした。
A要点をまとめる練習をする。
特に、生活に関しては、60分の時間を計って過去問に取り組むと良い。毎年大問が2問あるので、時間配分を考えていないと、最後まで答えられない。なので、解答を始める前に、どんな流れの解答にするのかを予め簡単に考えておいてから、論述を始める練習をしておくと良い。
私の場合は、まず解答の流れを10分で考え、それから残りの50分で論を書き出すという練習をした。論を書き出す時間が無いときは、最低でも、色々な問題に当たり、すぐに論の流れをキーワードで書き出せるようにはしておくと良い。
【助言:三次試験】
受験内容:講話、授業観察、指導案作成、討論。
日程:受付7:50〜8:10
活動⇒講話、授業観察、指導案作成、討論。
@時事問題に予め親しんでおく。
教育時事問題はたくさんあって、二次試験の合格通知が来てから勉強していたのではカバーしきれない。高度な解答を用意していく必要は無いが、日頃からアンテナを張って情報を集め、他の受験者とお茶でもしながら議論が出来る位にはなっておいた方が良い。
A指導案の書き方を確認しておく。
試験当日に、授業観察をした後、その授業の指導案を作成することになる。教職課程を取っている人は、指導案を書いた経験があるので、どこに注目して書いたらよいか、或いは何処に注目して授業を観察したら良いかが分かっているが、指導案を書いた事が無いとポイントを掴むのが難しい。確認しておくと良い。
B当日、遅刻しない。
ほんの数分でも遅刻すると受験させてもらえない場合があるので注意。また、試験日を間違っていて失格になった受験者もいるようなので、日程をしっかり確認しておく。
【全体助言】
●シャーペンだけでなく、鉛筆・鉛筆削りも持っていこう。会場で試験官に聞いてみたところ、「出来るだけ鉛筆を使って欲しい。」との事だった。
●遅刻しない。教師というよりは社会人として常識。
●会場は暑かったり寒かったりするので、自分で調節できる服装を用意しておく。
●一人で勉強していると、不安になったりモチベーションが下がったりするので、他の受験者と一緒に勉強すると良い。そうすれば、お互いに強い分野を教えあったりして勉強がスムーズに進む。また、耳にした教育時事問題を共有したり、議論をしたりして、知識を深め合い、自分の意見を持つ事も出来るようになる。
【私の受験体験記・参考書紹介】
6月〜7月中旬 『システムノート・ランナー(教職教養)』『システムノート・ランナー(小学校全科)』(一ツ橋書店)使用。
7月中旬〜8月下旬 『教職教養パスライン』と『小学校全科パスライン』(時事通信社内外教育研究会)使用。徹底的に解けるようになるまで繰り返し解く。パスラインと照らし合わせながら、各教科の学習指導要領を通読。休憩に手のデッサンやピアノの練習をする。
9月下旬〜 1次合格通知受け取る。2次の実技・論述練習。
11月上旬 2次合格通知受け取る。小学校の指導案や教科書の再確認。
12月22日 最終合格発表、官報にて。
6月から自分のペースで勉強を始めました。6月〜7月中旬は一ツ橋書店の『システムノート・ランナー(教職教養)』と『システムノート・ランナー(小学校全科)』を使いました。これは、本当に基本事項の確認しか出来ません。なので、勉強の導入には打って付けです。このランナーシリーズの目次に日付を入れて、計画的に勉強しました。例えば目次の「教育法規」の章の横に「6月1日〜6月4日」とスケジュールを記入してみたり。この時点では、穴埋めしながら「へー」と思って勉強していたくらいです。まだ、細かく覚えていこうという段階ではありませんでした。
そして、7月中旬〜8月下旬は時事通信社内外教育研究会の『教職教養パスライン』と『小学校全科パスライン』を使って細かい項目や人物の名前などを覚えだしました。パスラインは難易度が高い一問一答形式になっているので、答えられなかった問題に印をつけながら繰り返し解きました。何度も間違った問題なんかは印が着き過ぎてえらい事になってましたが(笑)。あと、お茶のついでに、一問ずつ友達と問題を出し合いっこしながらやったりもしました。
一次試験対策中は、二次試験の準備も兼ねて息抜きに絵を描いたり、ピアノを弾いたりして気分転換をしました。
二次試験の実技に関しては、一次試験と並行して行っていたのですが、9月末から、本格的にやりだしました。論述は10月から真剣に取り組みだしました。なので、本格的に取り組んだのは二次試験前の1〜2週間ほどだけです。でも、これだけで乗り越えられたのは、それまでにちょこちょこ勉強してきてあったからだと思います。論述の生活に関しては、指導要領と指導書を読んで、自分の知らない知識の部分を確認しておきました。あとは、時間を計って過去問を解きました。
三次試験に関しては、取り立てて対策はしませんでした。ただ、小学校の教科書や指導案がどんな感じなのかを何冊かパラパラ捲って確認しておきました。
計画的に勉強をしていってください。友達と会って話をして下さい。それが出来れば認定試験は合格出来ると思います。でも、それが案外大変で、モチベーションをキープするのが難しいですね。なので、なぜ認定試験を受けるのか、将来これをどう活かしていきたいのか、自分なりに確固とした信念を持っておく必要があるとは思います。
今年採用試験を受けて合格し、来年から教壇に立つ友達もいます。どういう風に自分を磨いていきたいのか、また何処で自分を鍛えたいのかは人それぞれです。自分が今後どうしていきたいのかを常に確認し、見直し、方向修正しながら、将来を見据えて認定試験に挑んでもらえればと思います。頑張ってください。
●2005年
2005年合格・さんたさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=840&BD=11&CH=5
二次試験で音楽と体育を受験したので、その経験を言わせていただくと・・・。
音楽は5人1組で試験室に入り、順番に弾き歌いをしました。
個人的には、歌より伴奏が大事だと思います。
試験という独特な雰囲気の中で、上手く弾き切るのは簡単なことではありません。
短時間での勝負ですし、本当に緊張しました。
人前で弾くのに慣れている方は、全然平気なんでしょうけどね。
体育は4領域からの出題で、教採よりはるかにボリュームがあります。
水泳はなく、昨年度は陸上、ボール運動、表現、マット運動でした。
受験者を4グループに分け、各領域を順番に受験していきます。
ピアノの短時間とは対称的に、体育はけっこう長丁場でした。
それから口述試験ですが、面接試験そのものでした。
試験室には試験官の方が2名おられ、6,7分程度だっだと思います。
当然のごとく志望理由について聞かれましたが、あとはどういう教師になりたいかとか、何点か聞かれたと思います。
和やかな雰囲気でしたが、これは試験官によるんでしょうね。
余談ですが、口述試験は受験番号によって待ち時間に大きな差があります。
試験が終わった人からそのまま帰るので、一番早い人と遅い人で3時間以上差が出たんじゃないかと思います。
仕事をしながらの勉強はなかなかタイヘンですが、時間を作って効率よく勉強すればなんとかなります(僕も仕事をしながらの受験でした)。
頑張ってください!
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2005年合格・なぁさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=630&BD=11&CH=5
去年岡山大学で受験しました。
○ピアノ演奏
1番だけの演奏でした。
受験者5人と試験官5人くらいがひとつの部屋に入って、順番にひとりずつ演奏&歌唱です。緊張しました(><
グランドピアノでの演奏でした。ペダルを使っている人もいました。
声を出す機会もなく、緊張してうまく声がだせません。
恥ずかしがらずに発声練習を朝したほうがいいかもしれません。
演奏前に受験番号をいうので、そのとき大きな声でいうと発声練習にいいかもしれません。
○リフティング
膝下以外でのリフティングは、ノーカウントになるだけで、途中でやめさせられたりはしないと思います。11回(?)続けたら終了です。永遠には続きません。
私が受検したときは、女性の9割は2,3回しかできていませんでした。男性でも5回いかないことがざらでした。ハードル、バスケ、マット運動、リフティング、表現活動の5種もあるので、リフティングがそんなにできなくても大丈夫だと思いました。
○ハードル
高さや間隔はわかりませんが、男性女性でコースが違っていました。
女性の間隔は、私てきには狭いと思いました。ハードルはそんなに高くなかったです。
○マット運動
倒立前転がありましたが、危なくないように試験のときも補助が二人ついていたので、チャレンジしてみてください。
他に、側転もありました。
○バスケ
30秒間ゴールしたからゴールをねらい続ける というお題でした。
はじめ10秒間で練習させてもらえたように思います。
案外つかれるので練習でばてないように。
○表現活動
ついたてで囲んだ場所で試験されるので、他の受験者からは自分の表現が見られないようになっています。採点官はふたりです。
ここぞとばかりにふっきって、おもいっきり表現してみてください。
1分間でしたでしょうか。緩急のつけかたや、空間の使い方も大事だと思います。
8m四方くらいの空間が与えられたように思います 。
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2005年合格・昨年の合格者さんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=780&BD=11&CH=5
体育について
昨年は学芸大にて受験しました。リフティングについてですが、試験で使用するボールは子供が使用する4号ボールです。パンパンに空気が入っていてとても良く弾むボールでした。通常のボールとは感覚が違うので、こちらで練習したほうが良いと思います。また、試験は体育館で行うのですが、実際に使用する運動靴で練習することをお勧めします。
表現運動は文部科学省が作成した表現運動のDVDを取り寄せて練習しました。具体的なポイントが分かる為、得点に結びつくと思います。自分はほとんどDVDを真似してしまいました。
実技についてはよく、「元気よくやればいい」「やる気が伝わるようにがんばる」との意見をよく聞きますが、それば受験者の都合のいい思い込みだと思います。しっかり採点の基準を予想して対策を立てることが必要と思います。ちなみに私は、リフティング、バスケともに10点満点で、トータルの体育の得点は90点でした。学生時代の体育も中の上くらいでした。 -----------------------------------------------------------------------
2005年合格・赤ずきんさんの書き込みより
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs?OF=660&BD=11&CH=5
熊大で昨年受験しました。
私が使った書籍類
指導要領解説(受験科目全部)
教職教養の頻出問題
教職教養サブノート(共同出版)
すいすい身につく小学校指導要領(一ツ橋書店)
教職教養の頻出問題と教職教養サブノート(共同出版)は教職教養の勉強用に他の2つは専門科目用です。
過去問をよく見られて自分の選んだ科目が指導要領のみの出題か、解説からの出題があるのかなどこれまでの傾向を調べてみるといいと思います。
私は、国・家・生・音・図・体で受験しました。
小・中・高校生の子供がいるので教科書が家にあったということもあるのですがほとんど中高の教科書で勉強しました。
国語 大学受験用のテキスト、古文・漢文は高校生が授業の予習に使う程度の参考書
家庭 中高の教科書
生活 ネットで生活科で検索(生活科の問題は雑学的な要素もあるので的を絞りにくい)
音楽 小学生の教科書
理論は http://www.sinfonia-web.com/music/music02.html
図工 中高の教科書
体育 中高の教科書
また、すべての科目の半分は指導要領からでますから基本は指導要領を覚えることだと思います。指導要領解説は是非購入されることをおすすめします。特に、2次試験で選ばれた科目は必要だと思います。
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2005年合格・よそのかんりにんさんの書き込みより
認定試験は、はっきり言って科目選択が合否の要になると思います。
ですので研究に研究を重ねてから選ぶといいと思います。
私は昨年、2次論述を算数で、実技は体育+音楽で受けました。
論述算数は首都圏中堅私立中学・高校の問題が解ければ楽勝でしょう。
私は昔、塾講師をしていたので80点取れました(指導要領の問題の出来がいまいちでしたが…)。
今年もそういう問題が出るとは限りませんが、ここ3年くらいはそんなカンジです、たしか。
(その前には「帰納法がどうたらこうたら」というマジ論述問題が出たこともありました。)
体育は…30歳越えるとけっこうキツイですね(笑)。時間長いですから。
みなさんリフティングとか頑張っているようですが、そういうふうに事前にできることは
全てやっておいたほうがいいです。それでもけっこう厳しいです。
私は走るのもまあまあ速かったし、器械もボールもそつなくこなし、表現はダメながらも
自分的にはまあまあという気分で70点台はいってるだろうと思ってたら、
60ちょっとのギリギリでした。
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