よくある質問 教員ドットコム
 まずはじめに


  このサイトはどのような変遷でつくられていますか?

創始者は「(よその)かんりにん」さんです。


よそのかんりにんさんが、2002年の横国大の試験場で会ったメンバーでオフ会をした際に話しが盛り上がり、その仲間で掲示板を立ち上げました。その後、2005年3月に、得られた情報をアーカイブするため、まとめサイトを作成。


そして、2005年の試験でかんりにんさんは、めでたく合格されました。
合格以降は情報収集やHP更新も意欲的におこなえなく、閉鎖の方向となったところ、2006年の春に2006年度受験のサンチャゴが掲示板を引き継ぎました。


2006年の試験終了後、よそのかんりにんさんの「まとめのサイト」をベースに、最新情報を加え、アレンジしてできたのがこのサイトです。



  
  このサイトの情報は信頼できますか?

このサイトの情報は受験者の体験談を中心にまとめたものです。
最終的な判断は自己責任でお願いします。


また、いかなる損害が発生した場合においても、当サイトならびに管理者は一切の責任を負うものではありません。


  
  最新の情報は次いつアップされますか?



まとめのサイトは、2006年実施の情報までとなります。
最新情報は掲示板等を活用ください。



  試験を受けるにあたって、まず何をしたらいいですか?



@まずは、『文部科学省 認定試験案内』を一読しましょう。
A続いて、この『まとめのサイト』を一通り読みましょう。
Bそして他の『認定試験のサイト』も一読しましょう。
この3つにより、方向性がみえてきます。



もっと詳しく知りたい方は過去の掲示板情報をたどってください。


◆小学校教員資格認定試験の情報交換板4
http://8029.teacup.com/kyoin/bbs


◆小学校教員資格認定試験の情報交換板3(リードオンリー)
http://8813.teacup.com/ninteishiken2/bbs


◆小学校教員資格認定試験の情報交換板2(リードオンリー)
http://8813.teacup.com/ninteishiken/bbs


◆小学校教員資格認定試験の情報交換板1(リードオンリー)
http://544.teacup.com/route16toshi/bbs
(当HP発祥の地)



  どのような勉強方法をすればよいでしょうか?

軽く一通り学習範囲を参考書等で勉強した後、過去問題を研究し、また参考書に戻ってくるというのが王道です。


細かな部分については当然の事ですが学習方法は十人十色です。体験談などをみて、また過去の自身の試験経験を振り返って効果的な学習方法を研究されるのがよろしいかと思います。


  過去問はどこにあるのでしょうか?

文部科学省HP』の「平成○年度 教員資格認定試験」の中にあります。
最新の過去問は毎年5月ぐらいにアップされますので、それまでは2年以上前に実施された「平成○年度 教員資格認定試験」を参照します。



 ■ 過去問の解説がありませんが・・・

1次試験の過去問は解答はありますが、解説はありません。
2次試験の論述は解答・解説ともにありません。


大学受験でいう赤本のような解答・解説付の問題集もは出版されていないようです(h19.1.1現在)。そのため、参考書やインターネット等で各自解説を検討する必要があります。



 願書提出

 ■ 中学校の音楽の免許があれば、音楽の試験は免除になりますか?

1次試験は免除になりません。
2次試験は免除申請が可能です。
詳細は、『文部科学省HP』でご確認ください。



 ■ 実技の免除をしないほうがいいとききましたが?

<免除しない派>
2次試験の実技は選択した2科目の平均点で合否が決まるので当然得意な科目を残して点を稼いだ方が、平均点を上げられる。


例えば、体育が苦手な場合、体育1科目だけで合格点(60点)を達成するより、
音楽で90点を取ってれば体育は30点でもいいわけです。


<免除する派>
免許を持っているとはいえ、実技ではそれ相当の練習が必要になるので、その時間やエネルギーを論述対策にまわす方が得策。


 ■ 写真はスピード写真でも大丈夫でしょうか?

スピード写真だからダメということはないでしょうが、見比べてみると多少の差があります。実技や面接においては写真票による本人確認がありますので、そのときの心象を気にされる方は写真店での撮影をオススメします。


料金はスピード写真で700円程度。
写真店で800〜2000円程度。
デジタル修正を入れると1500〜5000円程度。


 ■ テレメールの資料請求期間が終了してしまったら受験不可能ですか?

2006年実施では、「出願予定の実施大学の担当係あてに,封筒の表に『小学校教員資格認定試験受験願書請求』と朱書きし,返信用封筒(角形2号に200円切手を貼り,あて先を明記したもの)を同封のうえ郵便で請求」すれば願書受付期間まで大丈夫でした。


直前の場合は、同時に各種提出書類の準備も同時に行う必要があります。『卒業証明書』や、『戸籍抄本又は住民票の写し』など多少発行に手間がかかるものがあります。



 ■ 願書提出後受験科目の変更はできますか?

できません。
免除申請、免除申請取りやめもできません。



 ■ おすすめの受験科目はありますか?

個人差があることや、年度によって難易度が変わるため一概に言えません。
過去問願書提出のページ体験談等から各個人で研究する必要があります。



 第1次試験

 ■ 1次試験の時間割を教えてください

2005年度、2006年度実施の時間割はまったく同じで下記の通りです。
出願書類請求をし、送られてくる受験要領の中に記載されています。


※ どの試験場でも日程は同じです


 ■ オススメの参考書はありますか?

教職教養では、
教職教養の頻出問題 (時事通信社)
オープンセサミシリーズ 全2巻(東京アカデミー)
教職教養ランナー(東京教友会)


小学校全科では、
小学校全科ランナー(東京教友会)
オープンセサミシリーズ 小学校全科(東京アカデミー)


などが人気があるようです。
近くに中規模以上の書店があれば、実際に手にとって自分にあったものを購入される事をオススメします。



 ■ 待ち時間が長いのですが、控え室はありますか?

控え教室は複数室用意されています。
勉強している人あり、寝ている人あり、食事している人あり、友達と答えあわせに花が咲いている人ありと、様々です。


いくつか部屋をのぞいて、自分にあった部屋をみつけましょう。
また、学校外へ出ることもできます。



 ■ 服装はスーツがいいのでしょうか?

1次試験ではほぼ全員私服です。
筆記試験のみなので私服で大丈夫だと思います。


長丁場のため、着慣れていたり、温度調節できたりする服装がおすすめです。



 ■ 昼食、持ち物

大学付近に飲食施設や、コンビニエンスストアがない・混んでいる受験会場もあるため、お昼や、飲料、チョコ、栄養ドリンクなどは事前に購入しておきます。


携帯電話を時計としての使用はできません。
また暑いので、うちわや、タオル、雨具関連も確認を。



 ■ 1次試験の答え合わせはどうすればできますか

2006年実施では、2週間後に『文部科学省HP』にて発表されました。
また、毎年、試験終了後には各種認定試験の掲示板等で答え合わせが行われています。


また試験当日、試験試験の合間に時間があるので答え合わせをしたくなるのが人情ですが、某本でみたところ答え合わせは試験の合間にしないほうがよいとのことです。


それは、答え合わせをしたくなる問題は、自信の無い知識のあやふやな問題であり、そのような 問は間違えている可能性が高いからだそうです。間違えているとテンションが下がります。試験の合間は次の試験の対策か、リフレッシュの時間にあてます。





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 第2次試験 論述 

 ■ 論述試験はどの科目を選択したらいいでしょうか?

科目や年によって出題傾向がまちまちなので、過去の出題問題を見て研究するしかないです。
『学習指導要領』は、科目により比重はまちまちですが毎年出題されています。


毎年、生活科や体育での受験者が比較的多いです。


受験者が多い科目では、予備校で講座が開講されたり、掲示板等で情報を集めやすかったりします。しかし、2005年の横国の例をみると必ずしも合格率に結びついているとはいえないようです。


 ■ 学習指導要領って何ですか?

『学習指導要領』とは文科省の『小学校学習指導要領(平成10年12月告示、15年12月一部改正)』ですが、ここではそれをさらに詳細に記した科目別の『小学校学習指導要領解説 〇〇編(文部省)』を差します。
こういうやつです→ Amazon.comのページ


大型書店やWeb通販で手に入ります。1冊100円前後です。



 ■ 論述の模範解答はありますか?

公式なものはありません。
予備校に行くと、予備校の先生が作成した模範解答はあります。
ただし、受験者数が少ない科目については講座が開講されないようです。


 ■ 論述の勉強方法はどうしたらいいでしょうか?

過去問の研究が最優先です。教科ごとに、また年度により傾向はことなります。


『小学校学習指導要領解説 〇〇編(文部省)』を中心に勉強する科目が多いですが、まったく出題されなかったり、範囲が広すぎて対策できなかったりということもあるようです。


書く分量も多いため、書く練習も必要です。
また、試験本番では、時間の都合上、すべて完答するよりも、解答する問題を取捨選択し、6割を目指します。



 ■ 論述の用紙の大きさはどれぐらいですか?

科目によってことなるようですが、
多くの試験ではB4用紙×2枚です。縦書きで、横線の罫線が入っています。


問題用紙と解答用紙は別です。





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 第2次試験 音楽 

 ■ 課題曲はいつわかりますか?

1次合格通知とともに配布される2次試験要項により約1ヵ月前に事前に明らかにされます。(近年は教科書から1曲指定)


 ■ 楽譜はどこで手に入れますか?

楽譜は自分で用意します。持ち込み可で、見ながら演奏できます。試験官への提出はありません。音階の書き込みも自由です。


楽譜は厚紙などで補強し立てやすいようにしておくと、本番で見やすいです。
※ただし、本番では緊張して楽譜を読むことが難しくなるようです・・・



 ■ おすすめの楽譜はありますか?

「弾き歌い」攻略法 (時事通信社)
教員採用試験のピアノ(玉川大学出版部)
の楽譜利用者が多いようです。どちらもCDが付いています。
時事通信社は歌も録音されていて、玉川大学のは演奏のみです。



 ■ 簡易伴奏でも大丈夫ですか?

両手でピアノを伴奏という指示しかされていませんので、簡易伴奏でも大丈夫でしょう。


 ■ 服装はスーツのほうがいいでしょうか?

ピアノ実技受験者はスーツの方が多いようです。


 ■ グランドピアノで練習をしたほうがいいですか?

電子オルガンとグランドピアノでは弾き具合がまったく異なります。
本番前に何度かグランドピアノで練習されることをオススメします。



 ■ 事前練習はできますか?

2005年から事前練習はなくなりました。
試験開始前に30〜40分休憩時間があるので、その間に声だしの練習をしている受験生も多いです。



 ■ どの程度練習すればいいでしょうか?

例年予想以上に緊張したという声があります。
頭が真っ白になっても弾けるぐらいまで体に覚えさせておくのがいいでしょう。





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 第2次試験 図工 

 ■ 実技の内容はいつわかりますか?

1次合格通知とともに配布される2次試験要項により約1ヵ月前に事前に概要が明らかにされます。その中にある、当日持参するものから類推をします。


○2006年 持参するもの:
・鉛筆淡彩の用具一式
(鉛筆、消し具、透明水彩絵の具、筆、パレット、筆洗)


⇒当日出題されたテーマ
 配られた紙を自由にモチーフ化して手に持って描く(鉛筆淡水画)


○2005年 持参するもの:
・鉛筆素描用具一式
・定規
・水彩用具一式(絵の具、筆、パレット、筆洗など)


⇒当日出題されたテーマ
 「『環境問題』をテーマに、ポスターを制作しなさい」


 ■ 図画の出題が多いようですが、工作の出題はないのでしょうか?

以前は工作も出題されていたようですが、近年は図画が続いているようです。
図画か、工作かも、持参するものから判断するしかないようです。



 ■ 透明水彩画とありますが、不透明水彩画でもいいでしょうか?

指示がある場合は、そのとおりに準備したほうが無難でしょう。
近くに文房具店がない場合でも、ネットにて注文ができます。



 ■ どうすれば上手になりますか?

身近に詳しい人がいれば指導していただくのが一番です。 また、インターネットで検索すると、絵の描き方のサイトもみつかります。


ほかには、デッサンに関する本や、水彩画に関する本を手本として、作品を描くと上達します。本は、趣味のコーナーや、専門書のコーナーで購入する事もできます。また、図書館にもこの手の本は多くあります。


絵は描けばそれだけ上達するので、できるだけ早い段階から取り組むようにします。


 ■ どのような対策を立てたらよいでしょうか?

持ち物からある程度類推できます。その上で、人物像中心や、ポスターからでそうかななど大体のジャンルを想定します。


人物像の場合、自画像や、手などを練習しておくと、応用がききます。


ポスターの場合、食育、ボランティア活動、健康、などの教育に関するテーマを自分で設定して書きすすめます。また、図書館に行くと過去の『広告大賞』などの本があり、構図のヒントになります。




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 第2次試験 体育 

 ■ 実技の内容はいつわかりますか?

1次合格通知とともに配布される2次試験要項により約1ヵ月前に事前に明らかにされます。種目のみの告知で詳細は当日までわかりません。


ex)2006年 の「第2次試験受験者心得」による種目の記載
@器械運動(マット運動)
A陸上運動(走運動)
Bボール運動(手、足によるボール操作)
C表現運動(高学年から)


※ 近年、出題内容に大幅な変更はないようです


 ■ 男女や年齢による配点の考慮はありますか?

出題内容は、ハードルの幅を除いてすべて同じです。
男女、年齢による配慮に関しての掲示はとくにありません。


 ■ 種目の順番は自由に選択できますか?

選択できません。
主催の大学によって、あらかじめグループが決められています。種目の中では、受験番号順に受験します。種目によっては男女にわかれ番号順で行います。


 ■ ボールはどのようなものを使いますか?

バスケはバスケのボール。サッカーはサッカーボールを使います。
サッカーボールは5号か、少し小さめの4号です。
空気の入り具合は会場によって違うようです。


 ■ ハードルの高さや、バスケットのゴールの高さはどれぐらいですか?

2005年度と、2006年度の実施だと、
ハードルの高さは男女ともに、中学生程度です(大人向けより低い)。
バスケットのゴールは、一般的な大人向けの高さです。


 ■ リフティングはどこをつかってもいいですか?

2005年までは「ひざ下のみ」でした。
2006年度は、最初の1回以外は体のどの部分をつかってもよくなりました。


 ■ どのように練習したらいいですか?

リフティング、器械体操は、インターネット上で動画や、ポイントが見つかります。また、スポーツコーナーや趣味のコーナーに書籍もあります。それを参考に練習をします。体育はコツをつかむことが大切です。


 ■ 表現運動はどのように練習しますか?

2006年度は30〜40秒、2005年度は60秒です。やってみると意外に長いです。
テーマは当日までわかりませんが、事前にいくつかのパターンを考えておくと当日あせりません。近年は「激しい」をテーマにした出題が続いているようです。


表現に関する書籍(DVD付もあり)がいくつかでています。




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 第2次試験 口述試験 

 ■ 「口述試験」とはいわゆる面接のことでしょうか?

はい、そうです。
個人面接で、5分程度、面接官は2〜3名です。


 ■ どのような質問をされますか?

試験官によりなりますが、基本の質問が中心のようです。

基本の質問
・なぜこの試験を受けているのか
・なぜ小学校か
・どんなことをしたいか
・抱負を話してください
・教育に関する問題
 ex)保護者対応、いじめ、学力低下を防ぐにはなど


また、基本の質問から派生した質問もよくでるようです
・自己PRなどに含まれていたキーワードを掘り下げます
 ex)職歴、卒論、ボランティア活動など


まれにですが圧迫面接をされることもあります。


 ■ どのような対策をしたらいいでしょうか?

基本的な問は答えられるようにしておきます。
なぜ小学校か、どのような先生になりたいか、なぜこの試験で取得を目指しているかなどは、ほぼ全員聞かれるようです。


面接に関しては教員採用試験用のテキストも使えます。
10.冊以上出版されているので、自分に合ったものがみつかると思います。


一番のおすすめは学校の先生に模擬面接お願いしたり、友人と一緒に模擬面接をすることです。実際にやってみることで多くの発見があります。
また、教員ドットコムでも面接対策室があるのでそこで練習もできます。
面接対策室


 ■ 口述試験の服装は、スーツですか?

ほぼ全員スーツです。




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 その他 

 ■ 成績開示はどのように行ないますか?

横浜国立大学(平成18年度実施)の場合は、


@最終合格発表(12月下旬)以降に要領に記載されている受験校の窓口に
 電話をかける。そこで、受験番号、氏名、住所等を伝える。

A受験校から『小学校教員資格認定試験成績開示請求書』が郵送されてくる。

B1)書類の記入、2)受験票の写し、3)本人確認の写し、4)返信封筒、
 を用意し申請する。

C約1週間程度で成績通知書が届く。


※ 受験校、実施年度により手続きはことなります。
   必ず受験校の窓口まで事前にお問い合わせください。
※ 受験票を紛失している場合は、成績開示ができない場合があります。
※ 開示手続きは郵送、窓口、どちらでもできます。






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