(1) 受験自治体以外の過去問を新しいものから3年分解く
志望先以外の自治体の最近の過去問は、重要な分野や出題可能性がある問題を教えてくれます。同じタイプの試験形式の過去問は最高の予想問題集です。
(2) 普段からスピードを意識して解く
試験には、スピードが重要です。一定の時間内に正しく解くことが求められています。問題演習をやるときには、普段から時間を設定して行います。
(3) 目指すべき点数
合格最低点以上をとれば、合格です。限られた時間の中で準備をするので、合格ラインを調べ、その点数+αを合格点に設定します。ただし、定員が1名や若干名という採用枠や、倍率が高い場合は、最高点を目指して筆記試験をアピール材料にする必要があります。
(4) 得意分野を伸ばすべきか、苦手分野を克服すべきか
合格点を突破するのが大前提です。そのために戦略的に行えばどちらでも大丈夫です。ただし、受験界では、「基本問題は絶対に捨ててはいけない」と言われています。基本問題は習得しやすく、他の受験生の得点源だからです。苦手分野でも最低限基本問題は解けるようにしておきましょう。
(5) 日々の学習が、合格につながるようにする
昨日行った学習は、今日の小テストで満点でしょうか。今週行った学習は、来週の小テストで満点でしょうか。やったつもりではなく、成果につながる学習かどうか確認しながら学習をします。
(6) マークシートを塗る練習を行う
一次試験にマークシートがある場合、塗りつぶす練習をしておきます。問題数分のマークシートをコピーし、塗りつぶす練習や消す練習をします。時間をはかると成果が目に見えて分かります。
(7) 総復習の時間をつくる
普段から復習することが大切です。そして、試験日の2日前、3日前は総復習の日とします。事前に時間をつくる準備をしておきます。総復習をした上で、試験日を迎えられるようにします。
(8) 適性検査にむけての準備
適性検査に特別な準備は必要ありません。あまり考え過ぎずに直感で答えていくことが大切です。意図的に結果をゆがめようとすると逆効果をもたらすこともあります。検査の特徴として、単純作業で眠くなったり、イライラしたり、嫌な気分になったりする場合があります。落ち着いて、淡々と行いましょう。
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